■高度集積地区を南北に貫く都市高速道路として平成12年に着工
21世紀の京都の活力を担い創造・発展が期待されている京都南部地域高度集積地区のメインストリート=油小路通を南北に貫く京都高速道路「油小路線」が平成12年1月から京都市と阪神高速道路公団により事業着手しています。
京都市や阪神高速道路公団では都市部を意識した細心の設計・施工はもちろんのこと、新しい京都の「顔」にもなる高度集積地区の取組に相応しい景観設計や、周囲に点在する由緒ある伏見の酒蔵などに配慮した構造・工法を採用するなどして、平成18年度末の完成を目指しています。
■整備による効果
都市と都市を結ぶ名神高速道路などと異なり、京都高速道路は、都市内できめ細かなサービスが可能となるよう主要な街路と適切な間隔で出入路(ランプ)が設置されます。
油小路通には、北から久世橋通、新城南宮道及び外環状線付近で北向き2箇所、南向き2箇所の計4箇所の出入路が設置されます。
また、現在国土交通省と日本道路公団が事業を進める第二京阪道路と直結することで、京滋バイパスや第二外環状道路さらには第二名神高速道路などの広域幹線道路とネットワークを形成するため、近畿をはじめ日本全国とつながることになります。
これら適切な配置の出入路と広域幹線道路網とが相まって、
@都市内交通混雑の緩和、一般道路の走行速度向上、各地域への所要時間短縮(交通機能向上)
A一定の走行速度確保による燃費向上、排気ガス量などの低減(都市環境改善)
B歩行者や周辺地域への車両と通過車両との分離による交通事故の低減(交通安全性向上)
C以上の相乗効果による人・モノ・情報などの交流活性化
などが期待されます。
油小路線が開通することによる経済効果は、年間約300億円と試算されています。
(時間短縮便益、走行経費便益、交通事故減少便益により推計)
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京都高速道路(油小路線)
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高度集積地区周辺の道路網
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