TOP 地区のまちづくり 協議会の概要 協議会の取組 協議会のPR 関連リンク集
TOP協議会の取組ニュースレターまちづくり情報>三栖閘門と伏見みなと広場
三栖閘門(みすこうもん)と伏見みなと広場
 「みなと伏見」の歴史文化を受け継ぐスポットが新たに誕生しました。濠川(ほりかわ)と宇治川の合流点にて昭和初期に建設された三栖閘門は,淀川舟運の終焉により既にその役目を終えていましたが,水辺の憩いのスペースとして再整備が進められ,平成15年3月「伏見みなと広場」としてオープンしました。

【三栖閘門】
 水位の異なる濠川と宇治川の水位を調節し,両川の舟運を可能にするための施設。
 昭和の初めより,大阪と京都の経済・文化を結ぶ淀川舟運の要所として活躍した。

■70年の歳月を経て,老朽化した施設を復元,再整備
 太閤秀吉により築かれた伏見の港は,京都と大阪を結ぶ淀川舟運の「京都の玄関口」として栄えてきました。明治時代に入り,鉄道の整備が進むにつれて,次第に舟運は減少してきたものの,貨物輸送に関しては依然舟運がさかんで,三栖閘門が完成した昭和4年(1929年)には年間2万隻以上の貨物船が通航していました。
 昭和37年に淀川舟運が無くなり,その翌年には伏見港の埋め立てが決定し、埋立地は現在の伏見港公園となりました。その後三栖閘門は,宇治川の治水のための機能を果たしてきましたが,老朽化が進み撤去も検討され始めました。しかし,地元より「舟運の歴史を後世に継承する意味で重要な建造物」との声が高まったことを受けて,平成12年(2000年),国土交通省 近畿地方整備局 淀川工事事務所によリ復元,再整備されることが決まりました。


■港の歴史・文化を語り継ぐ施設としてリニューアル
 水路のほとりにある旧操作室の建物は,歴史資料館として生まれ変わりました。館内には閘門が開閉し,船が航行する様子を再現した動く模型や伏見港の歴史を紹介するパネル等が展示されています。また,資料館の前には船着場が整備され(左写真),港の面影が復元されました。なお,この船着場には,これまで伏見港公園付近で折り返していた十石舟が,三栖閘門を通り抜けて寄港しています。
(注:十石舟は春と秋の観光シーズンのみ運航)
 伏見みなと広場へのアクセスは,京阪中書島駅から西へ徒歩10分。駐車場も整備されているので,マイカーでもお越しいただけます。


■世界水フォーラムに合わせ,オープニング記念式典・イベントを開催
 「伏見みなと広場」は,本年3月に琵琶湖・淀川流域の各地を会場として開催された「第3回世界水フォーラム」に合わせてオープンしました。イベントの目玉は,淀川水運のシンボルである「三十石舟」の復活でした。船頭唄や船上での和太鼓を響かせながら,伏見の港は,往年の賑わいを取り戻し,伏見と港・水との関わりを改めて再認識する機会となりました。


三栖閘門と伏見みなと広場
宇治川沿いにそびえる扉室の塔の屋上は,伏見の町並を一望できる展望スポットになっています。


三栖閘門資料館と船着場
(展望スポットより撮影


京阪中書島駅より徒歩10分
(伏見港公園の南西側)
春と秋には,十石舟で伏見の町を遊覧しながら,訪れることも出来ます。

もどる このページの先頭へ TOPページへ
サイトマップ 交通アクセス