(※小山武司総務部長にお話をお伺いしました)
−高度集積地区への立地経緯等について教えて下さい
京都ファッション産業団地には,構想当初の段階で,いち早く進出を決定しました。まず昭和52年に商品センターを立地し,その後,平成4年にはビルを増築し,新たに京都店として開設しました。京都店は,営業部門の拠点となっており、ルシアンの事業所の中では従業員数が最も多く,本社と並ぶ重要な事業拠点となっています。
−事業を展開していくにあたり,どのような点に重点を置かれているのでしょうか?
当社の事業は,創業者による高級レースの輸入開始が起源となっており,70年の歴史と伝統を誇る「レース」の製造技術力が当社の大きな強みとなっています。
経営ビジョンに「衣文化の向上を通じて,一人でも多くの女性を美しく,幸せにする」ことを掲げ,お客様に最大の感動を与えるため,心躍る新しい商品を提供し続けることを目標としています。最近では,ロングセラー商品を改良した新たなインナーウェアのブランド「ビューティマ」を発表し,従来の販売先ではない,インターネットやカタログによる直販も開始しています。
また,本社ビル内には,ヨーロッパのアンティークレース約70,000点を所蔵した「ルシアンレース資料館」を所有しています(上写真参照)。新製品の企画を進める上で、これら豊富な資料が大きな財産となっています。
−当地区のまちづくりを進めていくうえで,どのようなことが必要だとお考えですか?
ファッション産業団地においては,立地企業間での連携が進んでいますが,今後は企業だけで連携を進めるだけではなく,地域社会にも目を向けていくことが必要だと思います。今後,道路交通基盤の整備進展等にともない,進出企業も増えていくことが考えられますが,ただ企業が増えるだけではなく,どのようにして地元と共生していくかということも考えて,まちづくりを進める必要があると思います。
−本日はどうもありがとうございました。(平成16年3月3日実施)
|