(※斎藤常務取締役本部長、総務部中村副部長のお二人にお話をお伺いしました)
−高度集積地区への立地経緯について教えてください
京都都心部にあった本社と久世工場を統合した新本社・工場を建設するにあたり、京都市外への立地も当初は考えていましたが、高度集積地区の計画を見越した京都市からの要望もあり、当地区へ立地することになりました。
地区の基盤という面からみると、南区のエリアは比較的整備が進んでいますが、地区全体としてはまだまだ不足していると思います。ただし、任天堂さんをはじめ、最近は企業集積も進みつつあり、今後の発展に期待しています。
−当地区のまちづくりを進めていくうえでどのようなことが必要だとお考えですか?
現状では、計画的な土地利用が行われているといえず、玉石混合といった感じがしています。地区内でもそれぞれの都市機能に応じて、色分けして計画していく必要があると思います。また、大規模な土地を求めて、都心に立地する企業が京都市外へ移転していく傾向にありますが、それを防ぐためにも、まとまった土地の供給をはじめ当地区において企業進出を促進していくための条件を整えていくことが必要ではないでしょうか。それと、このあたりは車の不法投棄が目立ちますね。地区のイメージダウンに結びつくので、何らかの対策が必要と思います。
−当地区の将来像をどのようにお考えですか?
当地区に進出する企業は、生産設備などの規模は小さくとも、技術的な集積度が高い企業が中心になることが考えられます。このような企業間でネットワークを形成することにより、当地区を高度な産業・技術情報の発信源とし、同時にITイメージを明確にしていくことが、高度集積地区としてのイメージの向上に結びついていくのではないかと思います。
−本日はどうもありがとうございました。(平成12年8月24日実施)
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